１０月１２日（土）、令和６年度大運動会を開催しました。今年度は１０月開催、天候は気持ちの良い秋晴れになりました。たくさんのお家の方や地域の方々に、競技中の温かい声援や拍手をもらい、子供たちの笑顔あふれる運動会となりました。また、閉会式での児童会長のあいさつにあったように、運動会スローガン「燃やせ緑小魂〜全力・協力・考える〜」が達成された、全校の心が一つになる運動会となりました。

   １０月１日（火）、盛岡市長を始め、盛岡市教育委員会教育長など６名の来賓を招き、会食会が行われました。この日は、盛岡市の先人に関連した給食が出されました。その先人は言語学者であり、アイヌの文化について研究した「金田一京助」です。アイヌにちなんだ鮭などの料理を、子供たちは来賓の方々と一緒にゆっくり味わっていました。また、金田一京助について事前に学んだことも振り返りながら、先人への関心を高めている様子でした。

　２６日（木）くまさん音楽隊をお招きし、緑が丘小学校の体育館を会場にして音楽鑑賞教室を行いました。くまさん音楽隊は、岩手大学の学生を中心とする吹奏楽グループです。子供たちは音楽隊の奏でる迫力ある合奏に聴き入りました。また、楽器紹介では、一つ一つの楽器の音色を聴いたり、代表児童がリズムに合わせて指揮を振る指揮者体験を行なったりもしました。
　芸術の秋にふさわしい、感性を育む貴重な機会となりました。

  ２５日（水）マリオスで、盛岡市独唱・アンサンブル発表会が行われ、６年生３名が歌声を披露してきました。子供たちは、オーディションを経て代表となり、この日に向けて放課後の練習を重ねてきました。同日の児童朝会では、全校にその歌声を披露し、全校からたくさんの拍手をもらいました。そして、本番。市内の代表が集まる中、堂々と練習の成果を発揮しました。聴く人の心に残るきれいな歌声でした。

　２０日（金）、一ヶ月にわたる教育実習が終了しました。３６名の実習生は、教壇実習や日々の学校での生活を経て、一回りも二回りも成長した姿で巣立っていきました。最終日の本日は、各学級でお別れ会が開かれ、子供たちは思いのこめたプレゼントを渡したり、歌を一緒に歌ったりしながら、これまでの生活を振り返り、別れを惜しみました。
　この別れによって、さらに成長した姿でまた会える日を楽しみにしています。