校長あいさつ

 本校は、明治29年1月(1895年度)に玉山村川又尋常小学校黒石野分教場と称して、北西に秀峰岩手山、西に秋田駒ケ岳を望む旧奥州街道沿いの黒石野の地に創設されて以来、校名及び学区変更等を経ながらも、大正、昭和、平成、令和を通して地域の教育愛と関係者の情熱により連綿と教育のバトンをつなぎ続け、本年度(2025年度)に創立130周年の佳節を迎えます。

 学校教育目標は、「生き生きとしたみどりの子~かしこい子・たくましい子・思いやりのある子」を掲げ、その達成に向けて「目指す子供の姿」を具体的にして日々の教育活動を行っており、その内容を「まなびフェスト」として保護者の皆様にお示ししております。

 本校の大きな特徴は、岩手大学教育学部の教育実習校(平成9年度~)であること及び県内屈指の研究推進校であることです。特に研究推進については、平成13年度以降、3年ごとに学校公開研究会を欠かさず実施しており、本年6月27日の学校公開研究会では、県内外の教育関係者を迎え、現在の研究内容である「教育活動全体のカリキュラム・マネジメント」に係る実践を全教科・領域の授業公開を通して提案することとしております。

 本校の教育活動を通して、本校に関わる全ての関係者(在籍児童及びご家族、地域住民の皆様、教職員)の幸福感が高まるよう運営してまいりたいと考えております。そのための一番の指標は「児童の笑顔」と捉えております。「生き生きとしたみどりの子の笑顔」が溢れる学校づくりに努めてまいりますので、お気づきの点がございましたら遠慮なくお申し付けください。皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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